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聖隷三方原病院は、地域医療支援病院として、質の高い地域完結型医療を目指しています。
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「進化を続ける建物」 施設課長 石津谷好康氏

「進化を続ける建物」 施設課長 石津谷好康  

 今年は創立80周年であるとともに、放射線治療棟を含めたおよそ5年に渡るF号館建設計画の完成の年となります。既にF号館本体は2008年に完成しましたが、その陰で老朽化した建物は取り壊しされました。主な解体建物は、本館、検査棟、母子棟です。いずれも1960年代~1970年代に建設された建物です。施設課で保管していた建設当時の図面を開いたところ、本館1階にはレントゲン室、検査棟3階には手術・中材が配置されていました。手術室の一段高いところには見学室が配置され、手術中の見学が出来る構造となっていました。いずれも、B号館完成までその機能を果たしていたと思われます。  

 さて、本題ですが「進化を続ける建物」とは、現在の基幹建物であるA、B、C、F号館の建設年を振り返ればすぐに連想できます。A号館(1980年竣工)B号館(1987年竣工)C号館(1996年竣工)F号館(2008年竣工)とおよそ10年前後の間隔で増改築が繰り返されました。建設工事が終わったと思ったら、一息ついてまた工事が始まっているという感じですね。その時々のニーズを踏まえ病院は高機能化され患者様の療養環境も良くなってきたものと思います。 そこで、建築年代による建物・設備の違いを比較してみましょう。ここでは、A号館(1980年竣工当時)とF号館(2008年竣工)の主に大部屋を中心に比較してみます。

項目A号館(1980年竣工当時) F号館(2008年竣工)
建築構造耐震構造免震構造
個室率10パーセント40パーセント
共用廊下床仕上げPタイルカーペット
大部屋ベット数/室6人4人 個室的多床室
大部屋1床占有面積5.7㎡11.0㎡
電気コンセントベットあたり一般電源2口非常電源なしベットあたり一般電源6口 非常電源2口
大部屋医療ガス室で2箇所設置(3ベットで1箇所)1ベットごとに設置
ナースコールナース室に卓上親機室単位でのスピーカマイク方式握りボタン電子カルテ連動パソコン親機ベット単位でのスピーカマイク方式ハンド子機 ハンディーナース装備
洗面蛇口手動水洗自動水洗
大部屋トイレ病棟単位での中央配置和式洋式 半々大部屋単位での配置洋式ウォシュレット付
大部屋冷暖房床置型 熱帯夜でも夜間冷房停止天井型 真夏24時間冷房
窓ガラス1枚ガラス2重(ペア)ガラス
脱臭装置なしオゾン脱臭装置


一見してお分かりいただけたかと思います。建物構造は災害により強く、また、充実した医療ケアを可能とする電気コンセント、医療ガス、高機能化したナースコールが装備され、室空間を含めた療養環境は大幅に向上してきました。  次の大きな節目である創立100周年の時代は、どのように進化しているのでしょうか?20年後ですから、更なる安全安心高機能な医療を提供するための建物造りがされ、もっともっと個室化(制度上も)が進み、快適便利な療養環境が求められていることでしょう。その時も、是非、建設計画の一員として、その時代のニーズに合った「進化を続ける建物」造りに参加させていただければと思います。


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