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心臓血管外科後期研修プログラム

心臓血管外科後期研修プログラムについてのご案内です。


このページの目次


診療部長

心臓血管外科部長 浅野 満



メッセージ

当科では心臓外科として冠動脈バイパス術、弁置換術や弁形成術、大血管手術、また血管外科として下肢静脈留、下肢動脈バイパス術、腹部大動脈人工血管置換術等を行っています。また胸部大動脈瘤や腹部大動脈瘤に対しては低侵襲治療であるステントグラフト治療を行っております。2014年度の手術症例数は計184例で、開心術が96症例、末梢血管外科手術68例、ステントグラフト治療が20例(腹部15例、胸部5例)でした。2015年度から下肢静脈瘤に対する静脈焼灼術を導入しております。また低侵襲心臓手術(MICS)も導入予定です。当科での後期研修では、これらの治療に助手もしくは執刀医として参加し、臨床経験を積み外科専門医や心臓血管外科専門医の取得を目指すことになります。
心臓血管外科の治療では、周術期の経過が早く、close observationと迅速な判断が大切で、研修中は出来る限りベットサイドで過ごして欲しいと思います。心臓外科は精神的、肉体的に大変な診療科の一つですが、その分、重症患者さんが元気になったときには大きな達成感を得る事が出来ると思います。興味のある方は是非、心臓血管外科までご連絡ください。


心臓血管外科部長 浅野 満


→心臓血管外科ご案内ページへ


プログラムの目的と特徴

心臓外科の後期研修プログラムは2年間の初期研修に引き続き3年間の臨床研修を行うプログラムである。この後期研修期間中に外科専門医を取得することになるが、心臓外科専門医の取得は更に年月を要するため、本臨床研修期間中には不可能である。しかしながらこの期間に心臓血管外科医としての基礎を学び、経験を積むことにより今後の心臓血管外科専門医取得に役立てていただきたい。
当科で研修できる分野としては成人心臓血管外科(冠動脈疾患、弁膜症疾患、胸部大動脈疾患)、血管外科疾患(腹部大動脈疾患、四肢動静脈疾患)である。小児心臓血管外科手術は当科では扱っていない。しかしながら希望者には他院での小児心臓血管外科の研修ができるようにしたいと考えている。
臨床業務の他に学会活動などにも積極的に参加して頂き、研究会や全国レベルの学会発表の経験も積んでいただきたいと考えている。



研修内容と目標

【心臓血管外科専門医修練カリキュラム 1年目】

<教育方針>
臨床研修制度に従った、臨床医としての基本的かつ幅広い臨床能力の習得を目標とする。
各症例における診断や治療計画を綿密にたてる。 ・診療録やその他の医療記録を適切に作成。 ・自分で対応出来る範囲を十分に理解し、適切なタイミングで指導医への相談や他科への患者紹介。 ・医薬品や医療材料、医科器械についての基本的な知識を習得するとともに、それらが適切に使用できる。 ・基本的な医療処置(採血、点滴、気管内挿管、初期救命処置など)ができる。

方策の種類/症例数/手術範囲
切開、縫合、糸結びなどの外科手術手技の基本の鍛錬を中心とする。
また、術中は主に第2助手としての役割分担を担い、手術の流れを覚える。また術中の手技としては主に創部閉鎖を行う。


【心臓血管外科専門医修練カリキュラム 2年目】

<教育方針>
診断に基づき、個々の症例の心身両面に対応して心臓疾患・血管疾患に対する手術療法を適切に選択し、安全に実施する。心臓疾患、血管疾患の外科的治療に関する適応、合併症、予後について十分に習得する。 心臓血管外科修練中の後進の外科医を日常的に指導し、その成果を評価することができる。 心臓血管に関して緊急を要する疾患または外傷を持つ患者に対して適切に対応できる。

方策の種類/症例数/手術範囲
開心術においては上級医の指導のもとで開胸、閉胸、体外循環カニュレーションなど、心臓血管外科手術の基本的手技を行う。手術では主に第 2 助手として役割分担を担い、状況に応じて第1助手を行う。動脈血栓摘除術、動静脈シャント作成術、下肢静脈ストリッピング手術などの末梢血管手術を術者として手術を完結する。あるいは第1助手として適切な介助を行う。中口径動脈を中心に血管の露出、吻合を行う。大伏在静脈の採取を行う。上記症例に対し、それぞれ1~5例程度、計20例を経験することを目標とする。
また周術期管理に関しては人工心肺装置、PCPS の操作、管理など。周術期の緊急事態に対処できることを目標とする。


【心臓血管外科専門医修練カリキュラム 3年目】

<教育方針>
 基本的外科臨床能力の習得
「日本外科学会・外科専門医」の取得。個々の症例の心身両面に対応して心臓疾患・血管疾患に対する手術療法を適切に選択し、安全に実施する。心臓疾患、血管疾患の外科的治療に関する適応、合併症、予後について十分に習得する。 心臓血管外科修練中の後進の外科医を日常的に指導し、その成果を評価する。心臓血管に関して緊急を要する疾患または外傷を持つ患者に対して適切に対応できる。

心房中隔欠損症、腎動脈より末梢の腹部大動脈置換術、膝関節以上の血行再建術の中枢吻合を術者として完結。心臓血管外科専門医認定手術難易度B手術の第1助手ができる。動脈グラフトの採取。周術期の緊急事態を回避。
上記症例に対し、それぞれ1~5例程度、計20例を経験することを目標とする。心房中隔欠損症、腎動脈より末梢の腹部大動脈置換術、膝関節以上の血行再建術では、術者を担当する。

【心臓血管外科専門医修練カリキュラム 4~6年目】

臨床診療を継続し、更なる臨床経験を積む。
心臓血管外科修練中の後進の外科医を日常的に指導し、その成果を評価する。心臓血管疾患の緊急手術の適応症例について適応の決定から手術までをマネージメントできる。高齢者、ハイリスク症例の治療方針について決定する。これらの症例の手術方法、補助手段の詳細を把握できる。

方策の種類/症例数/手術範囲
単弁置換、腎動脈より末梢の腹部大動脈置換術、膝関節以上の血行再建術を術者として完結。より複雑な手術(心臓血管外科専門医認定手術難易度C)の第 1 助手。内胸動脈の採取。周術期の緊急事態を回避できる。上記症例に対し、それぞれ1~5例程度、計20例を経験することを目標とする。

<最後に>
心臓外科専門医の取得のためには後期研修の3年間では不十分であり更なる研修が必要である。また心臓血管外科医として独り立ちするためには一施設だけの限られた経験では不十分であり、様々な施設での研修、学位取得、国際学会での発表、留学などの幅広い経験が非常に重要であると考えている。希望する研修医に対しては、神戸大学心臓血管外科への入局も可能である。そこで様々な経験を得て今後の臨床に役立て、更に飛躍していただきたい。



主な学会認定

三学会構成心臓血管外科専門医認定機構基幹施設



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