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聖隷三方原病院は、地域医療支援病院として、質の高い地域完結型医療を目指しています。
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臨床検査部

臨床検査部についてのご案内です。


このページの目次


臨床検査部理念


臨床検査部は、臨床検査技師44名、事務職員6名の計50名で組織されており、部内は分析検査(生化学・免疫・血液・細菌・輸血検査)・病理検査・生理検査・不妊検査の4部門に分かれています。特に分析部門においては、浜松4施設(聖隷三方原病院、聖隷浜松病院、聖隷健康診断センター、聖隷予防検診センター)間で行われている分析検査効率化を目的とした検体集約の中核を担うべく、「聖隷ラボ」として院内検体のみならず各種健診・人間ドック検体検査、他施設検体検査を行っています。

聖隷福祉事業団全体を見渡した場合、臨床検査部独自に「聖隷検査ワーキンググループ」を部門ごとに組織し、各施設より代表者を選出して自施設の意見をワーキンググループに提案することにより、浜松地域のみならず関東・関西等全ての施設の検査部と意見交換ができ、試薬・診療材料などの検討、ワーキンググループにおける推奨検査機器の検討、各部門の人材育成方針の検討(検査部門キャリアラダーの運用)など、聖隷福祉事業団の組織力を活かした活動の中で、職員個々の意見を反映しやすい組織作りを目指しています。
 
「医療を通じて地域に貢献する。そのために我々には何ができるのか、常に考えながら業務を遂行する。」という理念の下、NST(栄養サポートチーム)、ICT(感染管理)、SMBG(自己血糖測定)などの各種チーム医療活動に加え、臨床研究への協力など積極的に行なっています。又、各種認定資格取得を推進し、各部門において勉強会の開催なども活発に行っています。以上のように職員一同、常に向上心を持って人間力向上に努め、個々が自主的に考え発言し、夢を語れるような職場環境の中で、「自立した社会人・医療人を育成する。」ことに重点を置き日々努力を重ねています。

部門紹介

中央検査受付・採血室

検査に来られる患者様への総合窓口となります。こちらで採尿・採血・生理検査のご案内をさせていただきます。受付業務は2名 (事務含む)、採血業務は3~5名の臨床検査技師で担当しています。
採血業務は臨床検査部の技師全員で担っています。


中央検査受付の奥が採血室となっており、1日約300人の患者様が採血に来られます。2009年4月に導入した患者認証システム付 採血管準備装置を活用し、患者照合による安全性の高い採血、注意事項を控えるなど個々の患者様のニーズに対応する採血により、患者様に安心して採血を受けていただけるよう努力しています。


分析検査

「生化学検査」:電解質、肝・腎機能検査、HbA1c、血液ガス検査など
「免疫検査」:ホルモン、腫瘍マーカー、感染症、蛋白分画、血中薬物濃度など
「血液検査」:血球計数、血液像、骨髄像検査、凝固系検査など
「輸血検査」:輸血に関する検査(血液型・抗体スクリーニング・クロスマッチ)
「一般検査」:尿、便、髄液等の検査など
「細菌検査」:細菌やウイルス等の検査(グラム染色24時間至急対応)
以上6分野をまとめて≪分析検査≫としています。



分析部門は検査室の中での業務が中心ですが、NST、ICT、SMBGなどのチーム医療へも積極的に参加し、コミュニケーション能力の高い技師を目指しています。
また部門内の業務には全員が携わるよう、人材育成に力を入れ、偏りのない知識・技術を身につけることを目標としています。

当院は三次救急指定病院・エイズ拠点病院・がん診療拠点病院であり、診察前検
査に対応するため、一部項目を除き検体が到着してから1時間以内に結果を報告する体制を整え、24時間365日迅速で正確な検査値を臨床側へ報告するよう努力しています。

また聖隷保健事業部や関連施設の検体を当検査部へ集約することで、『聖隷ラボ』としても機能しており、1日約3000~4000検体を測定しています。その他近隣の開業医からの検査依頼にも対応し、地域医療支援に携わっています。


生理検査

生理検査は、心電図、脳波検査のように患者様の身体に電極をつけて行う検査や、息を吸ったり吐いたりする呼吸機能検査、又、超音波を用いて各臓器の形態や組織の変化を調べる超音波(エコー)検査など、直接患者様と接して行う検査部門です。
スクリーニング(胎児計測・先天性異常)として私達が行う妊婦検診エコー、心臓カテーテル検査では「呼び出しから30分以内に検査室へ」を目標に24時間365日対応するなどチーム医療にも力を入れています。



当院の生理検査スタッフは、総勢15名です。毎日「忙しいところにスタッフが動く」という流動的な動きをしています。仕事は大変ですが、楽しい会話で笑いが絶えずアットホームな職場であるため、先生方も気軽に訪れています。
私達生理検査スタッフは、患者様への優しい対応を心掛け日々努力しています。


病理検査

常勤病理診断医2名(細胞診専門医1名)と臨床検査技師6名(細胞検査士4名)で業務を行っています。迅速・正確な診断が求められる中、組織診では免疫染色を積極的に実施しています。免疫染色は、自動免疫染色装置を使用し、保有する一次抗体は、100種類を超え年間約4000枚の標本を作製しています。
また、細胞診については、外科乳腺穿刺・CT下肺穿刺・耳鼻科穿刺吸引細胞診等、外来・各科へ出向いた業務にも取り組み、採取現場で得られるエコーや画像所見等、多くの臨床情報をもとにした意見交換を主治医・技師と積極的に行なっています。又、検体の採取が適切であるか否かの確認も行い、細胞診精度向上に繋げています。勤務する技師全員が細胞検査士資格取得者となることを目指した育成にも力を入れています。


病理診断科へはこちら(病理診断科)をご覧ください。




ART(不妊検査)

ART(Assisted Reproductive Technology:生殖補助医療技術)では、生殖医療の専門技術者(エンブリオロジスト)が、高度生殖補助医療の精子や卵子を扱う培養部門を担当しています。認定臨床エンブリオロジストが責任をもって、主に精液検査や人工授精、体外受精(採卵から受精操作・胚移植まで)、胚や精子の凍結保存を行っています。


不妊治療についての詳細はこちら(リプロダクションセンター)をご覧ください。




実績

2010年度

分野別検査件数(検体系以外)
病理29,409
輸血5,545
生理69,812
ART427
細菌36,784
141,977


分野別検査件数(検体系)
生化学・免疫4,290,567
血液629,913
一般288,065
5,208,545


分野別検査件数(検体系以外)141,550
分野別検査件数(検体系)5,208,545


超音波検査件数
腹部9,852
心臓5,358
血管2,768
甲状腺他2,827
外科マンマ他1,390
産科7,524
29,719
(うち受託件数 9件)



ラボインディケーター

臨床検査指標:臨床検査部を評価するためのクリニカルインディケーター

各種認定資格取得者数

2010年4月1日現在


病理細胞検査士6名
国際細胞検査士3名
輸血認定輸血検査技師2名
生理認定超音波検査士(消化器領域)9名
認定超音波検査士(循環器領域)4名
認定超音波検査士(体表その他領域)3名
認定超音波検査士(産婦人科領域)3名
認定超音波検査士(泌尿器領域)4名
認定超音波検査士(健診領域)1名
ART認定臨床エンブリオロジスト1名
チーム医療糖尿病療養指導士2名
NST専門療法士1名
その他緊急臨床検査技師2名
食品衛生管理士1名
衛生管理者(1種)1名
二級検査士(神経生理)2名
二級検査士(循環器)1名
感染制御認定臨床検査技師(ICMT)1名
認定臨床微生物検査技師1名
認定血液検査技師1名


所属学会


日本超音波医学会日本化学療法学会
日本超音波検査学会日本感染症学会
日本心エコー図学会日本環境感染学会
日本輸血細胞治療学会日本検査血液学会
日本静脈経腸栄養学会日本生殖医学会
日本臨床衛生検査技師学会日本受精着床学会
日本臨床細胞学会日本哺乳動物卵子学会
日本臨床微生物学会日本エンブリオジスト学会
日本感染症学会日本輸血・細胞治療学会
日本臨床分子形態学会日本顕微鏡学会
医学生物学電子顕微鏡技術学会 


分野別インディケーター

【病理検査】


2010年度
専従病理医師(常勤)2名
病理検査結果報告までの期間(生検類)翌日
病理検査結果報告までの期間(手術材料)2~3日
病理検査結果報告までの期間(乳腺)3~5日
剖検数25件
CPC回数6回(12症例)
免疫組織化学染色1,015件
免疫組織化学染色 : 抗体種類数111種類

【輸血検査】


2010年度
血液製剤使用実績(赤血球濃厚液:RCC)6,525単位
血液製剤使用実績(新鮮凍結血漿:FFP)1,466単位
血液製剤使用実績(濃厚血小板:PC)5,515単位
血液製剤使用実績(自己血)44件(81単位)
FFP/RCC比(輸血管理料Ⅰ算定:0.8未満)0.2
アルブミン/RCC比(輸血管理料Ⅰ算定:2.0未満)1.1
輸血療法実施件数2,807件
赤血球製剤破棄率0.90%

【生理検査】


2010年度
医師に報告を行った重篤所見件数196件
予約以外の超音波検査件数10,310件
妊婦健診時の産科計測超音波検査件数7,524件
臨床検査技師が関わる心臓カテーテル検査件数(日勤帯・宅直時含む)800件
8時間以内に検査結果報告を行っている割合100%
受託している開業医の件数4件

【検体検査】


2010年度
受託している開業医の施設数9施設
聖隷外からの受託件数10,177件
聖隷内からの受託件数2,449,053件
院内で測定している主な検査項目144項目
うち、24時間対応項目数89項目
主な検査報告時間(検体検査室に届いてから)1時間以内

【ART】


2010年度
MD-TESE(顕微鏡下精巣内精子採取術)5件
精子凍結保存本数44本
採卵施行症例数124症例
顕微授精施行卵数148個
体外受精施行卵数263個
胚凍結施行数90個
凍結胚移植施行症例数52症例
凍結胚融解数70個
凍結胚生存率100%

【細菌検査】


2010年度
検査所要日数3~7日(聖隷内委託)
血液培養実施件数9,908件
感受性試験実施株数6,498株
抗酸菌実施件数4,007株


検査実績(受託)

2010年度


分野項目受託件数受託計
聖隷内聖隷外(10施設)
病理組織診1,817141,831
細胞診14,3762314,399
生理心電図・肺機能・その他 1111
神経生理検査 66
超音波検査 99
検体生化学・免疫検査2,008,3978,9632,017,360
血液検査246,128907247,035
尿・糞便等一般検査194,528307194,835
細菌総検体数 2828


検査実績(院内)


分野主要項目院内件数受託分を含めた総件数
病理組織診4,8806,711
細胞診6,51520,914
術中迅速組織診504504
術中迅速細胞診265265
免疫抗体法1,0071,015
輸血交差適合試験2,2572,257
抗体スクリーニング3,4273,427
生理心電図・肺機能・その他35,00235,013
神経生理検査842848
耳鼻科検査3,4323,432
超音波検査22,18622,195
産科計測超音波検査7,5247,524
心臓カテーテル検査800800
検体生化学・免疫検査2,273,1474,290,507
血液検査382,735629,770
骨髄検査143143
尿・糞便等一般検査93,230288,065
ART精液検査427427
採血臨床検査技師による採血59,86559,865
細菌総検体数36,75636,784


チーム医療

【チーム医療】


SMBG指導件数148件
NST加算対象件数380件
入院時栄養スクリーニング患者数10,521件
ICT介入調査事例337例
ICT病棟調査事46件
治験協力割合100%
臨床研究協力割合100%

【診療支援】


臨床検査科医師1名
臨床医への追加検査依頼件数245件


院内委員会・運営会議への参加

【委員会】


安全衛生委員会診療録管理委員会
医療安全管理委員会地域がん診療連携拠点病院 運営委員会
医療情報システム委員会治験審査委員会
院内感染対策委員会病院学会実行委員会
栄養委員会(NST:栄養サポートチーム)防災委員会
業務改善委員会輸血療法委員会
クリティカルパス推進委員会臨床検査適正委員会
研修委員会保険診療適正委員会
研修管理委員会DPC運用委員会

【運営会議】


外来運営会議
救命救急センター運営会議
手術部運営会議


検査部内研修


検査部内勉強会数27回
検査部内部門別勉強会(分析)5回
検査部内部門別勉強会(生理)24回
検査部内部門別勉強会(病理)12回


聖隷検査部門および技師数

検査技師配置施設(9施設)聖隷三方原病院44名
聖隷浜松病院59名
聖隷予防検診センター18名
地域職域検診部20名
聖隷健康診断センター34名
健康サポートセンターShizuoka14名
聖隷横浜病院14名
聖隷佐倉病院16名
聖隷淡路病院4名
総検査技師数223名
2010年4月1日現在


学生の皆さんへ

★見学・実習の受け入れについて★
 職場見学・臨地実習等については、随時ご相談に応じます。
 総務課までご連絡下さい。(TEL 053-439-9050)

★採用情報について★
 聖隷福祉事業団ホームページをご確認下さい。


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