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ホーム  > 特色と取り組み  > 高度専門医療・機器  > 「ダ・ヴィンチS」導入のご案内

「ダ・ヴィンチS」導入のご案内

2012年4月1日、当院は「ダ・ヴィンチS(da Vinci Surgical System)」(米国インテュイティブ・サージカル社製)を導入しました。静岡県西部では1台目となる最先端の内視鏡手術支援ロボットです。(国内43台目/4月4日現在)

ダ・ヴィンチS

「ダ・ヴィンチS」の仕様

手術支援ロボット「ダ・ヴィンチS」は、ロボット部と操作部、助手用のモニター等で構成されるシステムで、ロボット部には先端に鉗子やメスなどを取り付ける3本のアームと内視鏡が装着されています。手術者は、ケーブルでつながった操作台に座り、鮮明な3D(立体)画像を見ながらロボットアームを遠隔操作して、切除や縫合などの手術を行うことができます。

「ダ・ヴィンチS」のメリット

内視鏡を使って肉眼では見えない前立腺の裏側や狭い部位まで自由に拡大して確認することができる上に、人間の手による執刀と比べてロボットアームの方が精巧で緻密な動きが可能であるため、従来の腹腔鏡手術ではできなかった操作ができるようになり、患者さんへの負担も少なく(傷口が小さい、術後の痛みが少ない、出血量が少ない等)、手術がよりスムーズで安全に行えるようになったこと等が挙げられます。

「ダ・ヴィンチS」の現段階での診療領域

ダ・ヴィンチS操作台

ダ・ヴィンチS操作台

2016年4月から腎癌の部分切除術が、保険適応となり、ダヴィンチSによる手術が可能となりました。
従来の腹腔鏡下での腎部分切除術では、部分切除が困難な症例でも、ダヴィンチSであれば、部分切除が安全に行えるようになりました。

操作のようす

操作のようす

操作風景

操作風景

当科におけるダヴィンチSの使用状況

  • 前立腺全摘術 約500例(2012年4月-2017年10月)
  • 腎部分切除術 20例(2016年4月-2017年10月)
世界における臨床使用の状況(2010年実績)
全症例数約278,000例
  • 前立腺摘出術
約98,000例(35%)
(近年アメリカでは前立腺全摘出術の7割が「ダ・ヴィンチ」を使用)
  • 子宮摘出術
約110,000例(40%)
  • その他
約70,000例(25%)