グローバルナビゲーションを飛ばして本文へ

グローバルナビゲーションを飛ばしてローカルナビゲーションへ

グローバルナビゲーションを飛ばしてフッターナビゲーションへ


聖隷三方原病院は、地域医療支援病院として、質の高い地域完結型医療を目指しています。
ホーム > 診療科のご案内  >  呼吸器内科

呼吸器内科

診療科責任者、概要、特色と目標などについてのご案内です。


このページの目次


診療科責任者

横村 光司 部長

横村 光司 部長



概要

静岡県内において、最も呼吸器内科専門スタッフの人員が多い病院の一つで、地域のニーズにお応えできるような診療体制を整えました。



特色と目標

気管支喘息とCOPD(慢性閉塞性肺疾患)

気管支喘息は重要な慢性気道疾患で、有病率も年々上昇し世界中の国々で深刻な問題となっています。喘息はあらゆる年齢層で発病し、重症化した場合には生命に関わる疾患です。しかし、近年の病態に基づいた有効な治療法の普及によって、運動・夜間の睡眠を含めた日常生活および仕事・家事・学業等に支障のない生活を送っていただくことが多くの患者様で可能になっています。これまで、当科は喘息の診療や病態のさらなる解明に積極的に取り組んできましたが、その治療成績や研究結果が専門雑誌(Journal of Allergy and Clinical Immunology誌、Annals of Allergy, Asthma & Immunology誌ならびにCHEST誌)に掲載された実績を有しております。今後も喘息の患者様の生活の質を向上させることを目標に診療努力を継続して参ります。

一方、COPD(慢性閉塞性肺疾患:肺気腫および慢性気管支炎)は喫煙を原因とした慢性気道疾患で、2030年には死因の第4位になることが予測されています。COPDの有病率を調査した検討では日本のCOPD患者数は530万人、つまり40歳以上の人口の8.5%に上がることが明らかにされています。これまではCOPDは、「治らない病気」との認識から治療法が十分に確立されていませんでした。しかし近年その病態が明らかにされ、(1)禁煙(2)呼吸リハビリテーション(3)薬物療法の3つの重要な治療を組み合わせることより、自覚症状が改善し充実した生活を送っていただけるようになった患者様がたくさんお見えになります。

呼吸リハビリテーションに関しては、現在当院に勤務する4名の呼吸リハビリテーション専門スタッフが実施する1~2週間の入院による集中的な運動療法を受けていただくことにより、身体を動かした際に感じる息苦しさの軽減や歩行距離の延長などの効果が期待できます。
薬物療法に関しては、気管支を拡張させる薬剤(長時間作用性の抗コリン薬や交感神経刺激薬)ならびに気道の炎症を鎮静化させる薬剤(吸入ステロイド薬)を主体とした治療法を呼吸器専門薬剤師による服薬指導と併せて受けていただいております。
なお、禁煙については隣接した予防検診センターにおいて、専門医ならびに看護師による禁煙指導を受けていただくことが可能です。6割から7割程度の方が禁煙に成功されています。


肺癌

当院では呼吸器外科とともに呼吸器センターとして内科、外科が綿密な連携をとり、各種疾患を診療できる体制を整えております。手術療法が適応と考えられる患者様に関しては、診断時より呼吸器外科医が関わることにより手術までの期間を短縮することが可能となります。主に呼吸器内科が担当している化学療法ならびに放射線治療に関しては、浜松医大第二内科呼吸器グループと共同検討したプロトコールに基づいたエビデンスの高い治療法を実施しております。患者様のQOL(生活の質)の改善に配慮した入院期間の短縮、ならびにご自宅での療養や仕事の継続を目的とした外来での化学療法も積極的に取り入れております。なお、病状の進行した患者様に対しては、緩和ケアチーム(専門医師、看護師、薬剤師)による診療支援体制がすでに確立し、ホスピス病棟と併せて癌センターと同等レベルの緩和医療を受けていただけるような体制を整えております。


肺炎

当院は近隣に療養施設を多数有し、これまでにもご高齢の患者様の呼吸器感染症の治療を長年に渡り数多く担当させて頂きました。その結果、初期対応の重要性を認識いたしました。そこで、昼夜を問わず起炎菌の同定のため検査(グラム染色、チールネルセン染色、ヒメネス染色)を実施し、中央検査部の細菌感染部門からの培養検査の結果と併せて過不足のない適切な治療が常に実施できる体制を継続しております。



スタッフ

氏名職位卒年専門領域・認定医・専門医
横村光司部長1992年日本内科学会認定医/専門医/指導医
日本呼吸器学会専門医/指導医
日本アレルギー学会専門医/指導医(内科)
日本呼吸器内視鏡学会専門医/指導医
日本結核病学会 結核・抗酸菌症 指導医
臨床研修指導医講習会修了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
松井隆医長1997年日本内科学会認定医/専門医/指導医
日本呼吸器学会専門医/指導医
日本アレルギー学会専門医(内科)
日本結核病学会結核・抗酸菌症指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
臨床研修指導医講習会修了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
がん医療に携わる医師に対するコミュニケーション技術研修会修了
小澤雄一医長1999年日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医
アメリカ臨床腫瘍学会会員(ASCO)
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本内科学会認定医/専門医
日本呼吸器学会専門医
日本呼吸器内視鏡学会専門医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
長谷川浩嗣医長2000年日本内科学会認定医/専門医
日本呼吸器学会専門医
日本アレルギー学会専門医(内科)
日本呼吸器内視鏡学会専門医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
臨床研修指導医講習会修了
佐藤慈子医師2007年日本内科学会認定医
日本呼吸器学会専門医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
天野雄介医師2010年日本内科学会認定医
角谷拓哉医師2010年日本内科学会認定医
小谷内敬史医師2011年日本内科学会認定医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
赤堀大介医師2011年日本内科学会認定医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
後藤彩乃医師2012年日本内科学会認定医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
2016年12月2日現在


治療成績

入院患者


 2009年度2010年度2011年度2012年度2013年度
新入院1,1381,1421,1511,2271,287
退院1,1211,1581,1911,3091,307
延べ人数21,55323,42023,16823,43123,776
一日平均59.064.263.364.265.1

外来患者(呼吸器センターの患者数)


 2009年度2010年度2011年度2012年度2013年度
新来925957881973923
再来18,23215,90016,18217,27516,976
延べ人数19,15716,85717,06318,24817,899
一日平均65.457.357.862.360.9

平均在院日数


 2009年度2010年度2011年度2012年度2013年度
日数18.119.418.817.417.3


クリティカルパス

クリティカルパスは、入院中の治療や検査等、標準的なスケジュールをご説明した経過表です。
現在当科で実際に使用されているクリティカルパスについてはこちらをご覧ください。


当サイトに関するみなさまのご意見をお聞かせください

質問1:このページの情報は役に立ちましたか?

質問2:このページは見つけやすかったですか?