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ドクターヘリ運航統計

静岡県西部ドクターヘリ運航報告

2021年度中の静岡県西部ドクターヘリの総出動件数は297件であった。内訳は救急現場出動175件、施設間搬送12件、キャンセル107件(離陸前キャンセル37件を含む)であった。

静岡県西部ドクターヘリは、2021年10月1日に運航20周年を迎えた。1999年4月に本邦初のドクターヘリの運航を浜松救急医学研究会による自主運航の型で開始し、2001年10月1日からドクターヘリ事業として正式運航を開始し、総出動件数は11,025件に達した。23年間の出動を大きな事故もなく実現できたことは、多数の関係者、県民のご協力、ご理解の賜物と考えており、深く感謝申し上げる。

さて、2021年6月には、「総合病院聖隷三方原病院ドクターヘリ格納庫新築工事落成式」を執り行うことができた。式には、川勝静岡県知事はじめ関係する市町の多くの皆様にご参列いただき、お披露目となった。関係者の皆様のご支援や地域の皆様のご理解により7月から運用開始となり、悪天候時の屋上ヘリポートからの避難そして迅速な復旧、また機体整備などが可能となった。

ドクターヘリは、運航会社、そして消防機関、基地病院、関係各機関と連携して、安全運航を追求することが必要である。これを実現するために、各種訓練シミュレーション、事後検証会、安全管理部会等での議論を通して、関係各機関との「顔の見える関係」を今後とも大切にしていきたいと考えている。
安全運航の継続を最重要課題としつつ、今後とも関係各機関とのより一層の密接な連携を深めながら活動を続けていく所存である。



高度救命救急センター センター長 早川 達也

ドクターヘリ統計については、下記PDFファイルをご覧ください。


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