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聖隷三方原病院は、地域医療支援病院として、質の高い地域完結型医療を目指しています。
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臨床研修プログラム

聖隷三方原病院初期臨床研修プログラムについてのご案内です。


臨床研修センター長から

当院の原点は、1930年にクリスチャンの青年たちが、ある貧しくて結核を病み行き場を失ったひとりの患者を受け入れ看護したことが始まりでした。1942年には当院の前身、聖隷保養農園付属病院が開設されました。聖書では「隣人を自分のように愛しなさい」とあり、その後もずっと当院は基本理念として”隣人愛”精神に基づく人材の育成に努めてきました。

医療者に求められる資質の根本は愛であり、困った人を助ける奉仕精神です。創立以来、先駆的・開拓的精神に溢れる当院は、日本で最初のホスピス病棟開設、ドクターヘリ事業、民間病院として初めての高度救命救急センター指定、身体合併症の精神患者にも対応した精神科、院内助産所開設など常に新しい課題に挑戦し続けています。研修医教育についても新臨床研修制度の始まる10年前となる平成7年よりスーパーローテート方式による教育を実施しており、研修医教育の歴史も深いものがあります。
当院で初期研修をする研修医は、これまでの当院の歴史や理念に基づいた医療者としての態度を指導医や先輩医師からは勿論、コメディカルや事務スタッフといった多職種からも、日常のさまざまな場面で自然に感じとることができると思います。

また当院は、市中病院でありながら大学病院クラスの37に及ぶ多数の診療科がそろっており、スーパーローテート方式により幅広く習得が可能です。当院の特徴として、市中病院ならではのcommon diseaseを数多く経験できるだけでなく、先に挙げた超急性期から慢性期までの幅広い診療科の多くが、学会認定の指導・教育施設等となっており、より専門性の高い医療について触れることもできます。このことからも将来の専門性に関わらず初期研修で大切な基本的診療能力を習得しつつ、今後の志望科を決める上でじっくりと将来を悩める環境があることもお分かりいただけるかと思います。

初期研修医のサポートをする臨床研修センターは、医師・看護師・事務スタッフを配置し研修医として大切な社会人・医療者としての態度を教え、また自律的に研修をすすめる環境を作り研修医自ら上達していくのをサポートするよう心がけております。

医療人としての奉仕精神を大切にし、必要な幅広い知識と技術を持つ理想の医師を目指してチャレンジする皆さんのご見学・ご応募をお待ちしています。

臨床研修センター長 志智 大介

初期研修の理念と基本方針

・研修を通じ、社会人としての常識、医療人としての心得を身につける

・診療科を問わず、幅広く諸疾患に初期対応できる知識・技量を身につける
  

医学部の6年間で学んだ医学知識を医療の現場で生かすために、まずは初めて経験する社会人としての常識、さらに聖隷三方原病院の環境を生かした医療人としての心得を、他の職員や周辺の環境より習得する。さらに、最近の高度に発達した医療は、各分野にそれぞれ精通した専門家なくしては、最新の医療が提供できない状況にある。各診療科は、それぞれの分野で最先端の医療を提供すべく日々精進しているが、専門特化する弊害として、精通する範囲が狭く深くなり、広く浅く全体を俯瞰する能力に乏しい各科専門医により構成された集団となっている。総合的な視野より診断治療をできる能力を初期研修期間に習得し、その後、後期以降の各専門領域に於ける研修で、奥深い知識技術を修得されることを卒後研修の基本方針とする。

初期臨床研修プログラム

 4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年目内科内科選択外科救急科小児科産婦人科麻酔科
2年目内科内科救急科地域医療選択科

◆Point1◆
内科は8ヶ月間でしっかりと! 外科は将来のビジョンに合わせて選択を!
内科研修は総合診療内科、呼吸器内科、循環器科、消化器内科を必須とし、基本的な診療能力の修得を目指す。
また、主治医となり診療を行うことで、主体的な研修が可能である。
選択外科では外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科より各自の希望によって選択できる。

◆Point2◆
6ヶ月間の選択科で自由度も高く!
基本的診察能力の修得に重点を置いた研修はもちろんであるが、6ヶ月間の選択科にて専門各診療科が選択できる。104床の 精神科、疼痛コントロールを行う緩和ケアチームがあるホスピス科、摂食・嚥下障害への取り組みを行っているリハビリ科や救急科でのDrヘリ搭乗等ここでしか学べない研修が可能である。組合せは自由で、月単位での選択が可能。

◆Point3◆
屋根瓦方式で頼れる指導体制
上級医が2年目へ、2年目が1年目へ指導を行う屋根瓦方式をとっており、内科・救急科ローテート時及び救急当直では、1年目と2年目がペアになり、研修を行っている。
当直時では、1年目、2年目研修医の他に救急科指導医が必ず勤務しており、相談できる体制となっている。

◆Point4◆
地域医療研修以外は全て院内で研修が可能
37診療科、特に総合病院でありながら精神科病床を104床有しているため、精神疾患の到達目標の履修も当院で研修可能である。

年間600件以上の出動のDrヘリ

◆Point5◆
救急では、1年目600件、2年目800件ほどの症例が経験可能
1次~3次までのあらゆる救急患者の受入れを行っている高度救命救急センターでは、ローテート及び当直(5~6回/月)で、1年目600件、2年目800件ほどの症例を経験することができる。また、Drヘリを有しており、フライト数は年間600件程。2年次に救急科を選択ローテートした際には、OJTとしてDrヘリに搭乗し、限られた条件の中で、診療を行う能力を、身につけることができる。研修中、小児救急のファーストタッチを研修医が行うことも特色である。



→診療科別初期臨床研修プログラムはこちら


地域医療研修先

○聖隷淡路病院(臨床研修協力型病院)
 所在地:兵庫県淡路市夢舞台1-1

○浜松市国民健康保険 佐久間病院(臨床研修協力施設)
 所在地:静岡県浜松市天竜区佐久間町中部18-5

○医療法人徳州会 沖永良部徳州会病院(臨床研修協力施設)
 所在地:鹿児島県大島郡知名町瀬利覚2208
 【※2018年度 開始予定】


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