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聖隷三方原病院は、地域医療支援病院として、質の高い地域完結型医療を目指しています。
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呼吸器外科後期研修プログラム

呼吸器外科後期研修プログラムについてのご案内です。


このページの目次


診療部長

院長補佐・呼吸器センター長 丹羽 宏
呼吸器外科部長  棚橋 雅幸



メッセージ

外科医の目標は専門医取得、維持ではなくindependent surgeonになることだと思います。そのために何が必要かを考えると自ずと若い時期の仕事の仕方が見えてきます。メスを加えることは患者さんを傷付けることですから、切除できるかどうか、もっといえば治るかどうかを判断することは重要なことです。さらに重要なのは患者さんにいかに自分の腕を信頼してもらい、納得してもらって手術を受けてもらうかということです。そのためには最新、最良の知識と最高の技術を身につけること、さらに自信をもって患者さんに接することが必要です。たくさんの患者さんとお付き合いすることによりノウハウが養われます。IB期以上の肺癌は手術だけの治癒は見込めませんので、化学療法をいかにうまく併用するかが鍵となっています。従って外科医が化学療法に加わることは重要なことと考えています。手術だけで治すことができる早期の肺癌をいかに効率的に発見するかは外科医の腕の向上に直結します。再発患者さんをみて悔しさを感じることにより、更に良い外科治療は何かを考えるモチベーションとなります。このような理由で肺癌については検診発見から診断、手術、化学療法、緩和治療、看取りに至るまで全ての場面に参加し「肺癌学専門医」となることを目標としています。外科医がいい仕事をするためには他部門との連携が極めて重要ですのでdaily workではコミュニケーション能力の向上をたえず念頭においていただきます。毎日が学ぶことだと考えると楽しく仕事ができます。一緒にindependent surgeonを目指しましょう。

院長補佐・呼吸器センター長 丹羽 宏



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プログラムの目的と特徴

【目的】
呼吸器外科領域の修練により高度の専門知識と技術を習得すること

【対象】
2年間の初期研修を終えたもので次の2つにわけられる
1.呼吸器外科専門医取得を希望するもの
2.他の関連領域の専門医取得のための研修を希望するもの

【研修期間】
1.呼吸器外科専門医をめざすものは3年間
2.他の関連領域の専門医取得をめざすものは3カ月~1年間

呼吸器外科疾患の手術適応、手術手技、術前術後管理を学び3年間で呼吸器外科専門医受験資格を得ることが目標である。呼吸器外科手術は麻酔科医、呼吸器内科医、病理医、放射線科医、心臓外科医など他部門の医師や看護師、理学療法士、栄養士などのコメディカルとの密接な連携が重要で、チームの一員として手術を担当していることを認識する。たえず自己評価をしながら新しいことにチャレンジする姿勢を学ぶとともに、医の倫理の体得を目指す。



研修内容

【対象疾患】
肺・気管支,縦隔,胸壁,胸膜,横隔膜の腫瘍性病変,炎症性病変,非腫瘍性病変

 EBMを基本としながら、世界に視野を開いた呼吸器外科医療をめざしている。対象疾患は肺癌が最も多く、他に縦隔腫瘍、自然気胸、膿胸、漏斗胸などすべての呼吸器外科疾患が対象である。患者さんにやさしい手術をめざしていることから、胸腔鏡を併用した手術が多い。肺癌をはじめとする悪性腫瘍は検診、診断、手術、再発治療から緩和医療まで、つまり発見から看取りまでをチームとして担当することを目標としている。これはすべての場面で実質的な担当医としてかかわることにより、患者さんから安心され、信頼される医療を提供したいとの思いからである。このため患者さんとの信頼関係の構築、検診チーム、呼吸器内科、緩和医療チームとの良好な連携が重要である。
指導医と共に年間50例程度の手術症例を担当し、手術手技、術前術後管理、気管支鏡検査、血管造影検査等を学ぶ。呼吸器外科専門医の取得のためには外科専門医の取得が必要で希望があれば当院外科にて研修を実施する。


項目研修期間
~6カ月1年3年
呼吸器外科診療
1.呼吸器外科に関する解剖と生理
2.胸部理学的診察の方法
3.画像診断(胸部単純写真,CT,MRI 等)
4.血管造影手技の理解と診断および実技
5.気管支鏡検査の理解と診断および実技
6.呼吸器外科に関する診断治療の組み立て
9.病理学的所見の理解(肉眼および組織学的)
10.呼吸器外科の術前・術後管理
呼吸器外科手術手技
1.開胸手技の理解と実施
2.専門医認定基準重要度A 手技の理解
手技の習熟
3.専門医認定基準重要度B 手技の理解
手技の習熟-
4.専門医認定基準重要度C 手技の理解-
手技の習熟-
医師としての人間形成
1.患者さんと良好な信頼関係を構築できる
2.医の倫理を理解し実践することができる
3.他の医療チームと連携しリーダーシップを発揮できる

【研修目標】
<~1年>
他の関連領域の専門医を取得するための研修で、呼吸器外科としてどんな疾患をどのように診断し、どのように治療しているかを学ぶ。
<3年>
呼吸器外科専門医を取得するための研修で、専門医認定基準重要度Bまでの手術を指導医のもとに実施できるようにするとともに重要度Cの手術を理解し、助手を務めることができるようにする。

〇:到達目標に達した、△:ほぼ目標に達した



【専門医認定基準重要度ABCの術式】
<A群>
開胸下、縦隔リンパ節郭清を伴う肺葉切除または肺摘除術
単純肺葉切除術または縦隔腫瘍摘出術または胸腺摘除術
自然気胸手術または背嚢胞切除術
肺部分切除術・腫瘍核出術

<B群>
気管・気管支形成術を伴う肺切除術
骨盛胸郭、横隔膜、心嚢、大血管切除を伴う手術
胸膜肺摘除術
肺区域切除術
膿胸に対する手術(開窓術・胸郭形成術を含む)

<C群>
その他の呼吸器外科手術



主な学会認定

・日本外科学会外科専門医制度修練施設 
・日本呼吸器学会認定施設
・呼吸器外科専門医合同委員会基幹施設


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