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画像診断センター広報室

画像診断センター広報室とは

画像診断センター広報室では、広報誌「聖隷よこはま」に掲載させて頂いた「ほっと情報」や特集記事など、放射線課ならではの豆知識、疑問、知っておいていただきたい情報を掲載していきます。
どうぞご覧ください。

バリウム検査、なんでぐるぐる回るの?(2017年4月 116号)

検査をしたことのない方でも「バリウム検査」という名前は聞いたことがあるかもしれません。バリウム検査のひとつに上部消化管造影検査という食道・胃・十二指腸の病変をチェックするための検査があります。

食べ物が何も入ってない胃は縮んでいて、しぼんだ風船のようになっています。バリウムを飲んだだけでそのまま撮影を行っても病気を見つけることは困難です。発泡剤という胃を膨らますお薬で胃を風船のように膨らませ、そこにバリウムを塗り付けていく必要があります。そのため何度も回転したり、体の向きをかえたりするのです。きちんと胃の壁にバリウムを塗り付けることで、胃の粘膜の異常を見つけることができます。

バリウムを飲むだけでも大変なのに…と思われるかもしれませんが、実はこのぐるぐる回ることが病気を見つけるためにとても大切なことなのです。
検査が不安な方も放射線技師がきちんと説明や介助を行いますので、安心して検査を受けてください。

「放射線検査相談窓口」をご存じですか?(2016年10月 114号)

皆さま、検診などで胸のレントゲン検査を受けたことがあるのではないでしょうか。
『放射線検査』と言ってもレントゲン、CT、造影検査…と様々な検査があります。何となくは分かるけど、よくわからないという方も多いのではないでしょうか?

『放射線検査』と聞くとなんだか怖くっていったいどんな検査なんだろう?身体に影響はないの?そもそも放射線ってなに?…などなど放射線検査に不安や疑問を感じたまま検査を受けていませんか?

検査に不安のある方やもっと放射線のことを知りたい!という方のために画像診断センターには「放射線検査相談窓口」があります。検査の内容や被ばく、使用する造影剤など、皆さまの疑問や不安に診療放射線技師がお答えします。相談を希望される方はお気軽に放射線課までお申し出ください。

すごいぞ!新血管撮影装置!(2016年7月号 113号)

皆さん、階段の上り下りやちょっとした運動をしただけで息が切れたり、胸が痛くなったりすることはありませんか?
このような症状の裏には、心筋梗塞や、狭心症など重大な心臓に関係する病気が隠れていることがあります。
そのような心臓の病気に苦しむ患者さんに対応するため、当院では心臓血管センター内科医師が24 時間365 日救急対応を行っています。

今回、心臓の病気の治療に不可欠な血管撮影装置も今まで1台運用であったものが新型装置の2 台体制となりました。
新しい装置では、画像が鮮明で血管の状態を細かく描出できますが被ばく量が大幅に低減されています。
また、CT やMRI で撮影した画像を転送し治療に活かす機能や3D 撮影機能など診断と治療を向上させることのできる機能が搭載されています。

これらの機能を最大限に用いて、より安全で質の高い医療を提供したいと思います。

最先端血管撮影装置を新たに二台導入

AlluraClarity FD20/15

AlluraClarity FD10

この度、フィリップス社の最先端血管撮影装置AlluraClarity FD20/15およびAlluraClarity FD10を導入いたしました。これらの装置には58インチ大画面ディスプレイシステム、画像支援システム、CT撮影機能など最先端治療を支援する機能を装備しています。さらには、AlluraClarity FD20/15とAlluraClarity FD10は大幅な低被ばくを実現した装置であり、検査や治療をより安心して受けていただくことができます。

血管撮影とは、脳・心臓・腹部臓器を栄養する血管の状態をより精密に調べるために腕または太ももの動脈からカテーテルを介して造影剤を血管に注入して行う検査で、全身血管の狭窄や閉塞、脳動脈瘤などを見つけることができます。当院では狭心症や心筋梗塞の原因である虚血性心疾患のステント治療、動静脈奇形塞栓治療、脳動脈瘤塞栓治療、頚動脈ステント術、肝細胞がん塞栓治療など幅広い分野の治療を行っています。

今回の装置導入により、血管撮影装置は二台体制となり、検査効率が向上し、緊急検査にも早急に対応できる環境となりました。当院ではこの二台の血管撮影装置をフルに活用し、患者さんにとって安全で質の高い診断、治療を提供できるようにスタッフ一同取り組んでいきます。

MRIってなんで時間が長いの?(2015年4月 108号)

MRI 検査を受けたことがある方の多くは、検査時間が長いと感じたのではないでしょうか?
今回は、なぜMRI は時間がかかるのか?についてお話ししたいと思います。

簡単に説明すると、いろんな角度から、いろんな条件で何種類もの画像を撮影しているのです。例えば、頭の
検査だと「脳梗塞の有無がわかるような条件」「脳血管を描出する条件」「腫瘍の有無がわかるような条件」等です。
撮影部位によって違いはありますが、1 種類の画像を撮影するのに約1 ~ 5 分を要し、5 種類程度の画像を撮影しています。更に造影剤を使う検査となると、撮影する画像も増える為、検査時間が長くなっていきます。

もちろん撮影条件を変更することで撮影時間を短縮することはできますが、あまり短くしすぎると画質が悪くなってしまいます。放射線技師は、画質を担保した上で、出来るだけ短時間で撮影するよう努めています。

右は腫瘍が分かる条件の写真です。
見え方の違いが分かるかと思います。

脳血管を描出する条件の写真です

3.0T-MRI導入(2015年4月 108号)

2014 年6 月にPhilips 社製のMRI 装置は、「Ingenia 3.0T」を導入しました。この3.0 テスラMRI 装置は、今までの1.5 テスラMRI 装置と比べ2 倍の磁場となること、最新のマルチコイルを導入したことにより、アナログで得られるデータをコイル内で瞬時にデジタル化することで高画質な画像の撮影が可能となりました。
それにより脳神経、整形領域の画像診断能を大幅に向上させ、さらに今まで苦手であった腹部、心臓領域など全
ての領域で高画質な画像を提供できるようになりました。

その他に患者さんの負担を軽減させるために、患者さんが入るトンネル(ボア)が大口径になり、比較的検査時間の長いMRI 検査においてもストレスを軽減できる患者様にやさしい技術が搭載されております。

授乳中に造影検査ってできるの~?(2014年1月 104号)

放射線課相談窓口で「授乳中だけどCTやMRIの造影検査をしても良いの?」、「CTやMRIの造影検査の後に授乳をしても大丈夫なの?」という質問があります。今号ではその質問にお答えしていきます。
授乳中でも造影検査を受けること自体に問題はありませんが、検査後にごくわずかの造影剤が母乳に混ざります。造影剤が母乳に混ざるのは投与量のCTでは1%未満、MRIでは0.04%未満です。さらに乳児が体内に吸収する量はCTでは0.01%未満、MRIでは0.0004%未満と考えられています。そのため、造影検査を受けた後授乳をしてしまっても、問題となった報告はありません。少量であっても造影剤の副作用などが否定できないため、当院では48時間、授乳を控えて頂いています。その間、あらかじめ搾乳をした母乳を与えて頂くか、粉ミルクで代用して頂くことが望まれます。詳しい説明をご希望の方は、ぜひ画像診断センター相談窓口へお越しください。

造影剤ってな~に?(2013年10月 102号)

前号で放射線検査相談窓口について紹介させていただきましたが、相談窓口で多く質問される内容について今号から連載します。
第1弾は「造影剤について」です。造影剤って何だろう?何で使うんだろう?と疑問をお持ちになったことはありませんか。実は、造影剤をレントゲン写真で撮ると白く写るんです。これを利用して臓器や病変などの目的部位と周辺臓器に白黒のコントラストをつけて、より分かりやすく診断しやすくしています。胃の検診で使用するバリウムもその一つですが、病院で最も多いのは、CTやMRIで使われるような血管内に投与する造影剤です。このような造影剤を使用することで、画像にある矢印のように病変が分かりやすくなります。そのため、診断や治療効果の判定において、有用な検査手段の一つとして使用されることの多い薬品です。
このような放射線検査に関するご不明な点や疑問に思われることは、放射線検査相談窓口へご相談ください。

造影前

造影後

潜入!体験リポート「CT・MRIって何?」(2013年10月 102号)

開設!放射線検査相談窓口

レントゲン、CT、MRI、造影剤など、テレビでは見たことがあるけれど…何となくはわかるけれど…という方も多いのではないでしょうか。一体どのようなことをする検査なの?身体に影響はないの?検査をすると何がわかるの?...などなど疑問や不安を持ちながら検査を受けていませんか?
検査を受けるのをやめようかと考えてしまう方や検査のことを詳しく知りたい!という方のために、放射線課では4月より「放射線検査相談窓口」を開設しました。
検査の内容、被ばく、使用する造影剤など、皆さんの疑問や不安に放射線技師がお答えします。相談をご希望される方は、検査説明の際にお申し出ください。

息を吸って止める?吐いて止める?

レントゲン・CT・MRIなど、様々な画像検査でよく耳にする呼吸の合図、
息を吸って止めてください。
息を吐いて止めてください。
これら2つは何が違うのでしょうか?
左が息を吸った写真、右が息を吐いた写真です。
息を吸うと胸が広く見え、息を吐くとおなかが広く見えるようになります。検査の目的に合わせて呼吸の合図は使い分けされています。
合図に合わせてできるだけしっかり息を止めるようにしましょう。

①息を吸っている写真

②息を吐いている写真

なぜMRI検査の際に全身の着替えが必要なの?

  • MRI検査とは
    MRIとはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略語で、磁気と電波を利用して行う検査です。撮影時は強力な磁石のトンネルに入って、工事現場のような大きな音の中で検査します。当院では騒音対策のために、専用のヘッドホンで音楽を聴きながら検査を受けることができます。

  • MRI検査の時の注意事項
    市販されているエレキバンが約0.1テスラの磁力なのに対し、MRIは1.5テスラと約15倍の強力な磁石の中で検査をします。そのため、金属があると機械に吸着されてしまいます①。砂の中に含まれる砂鉄などの小さな金属でもMRI検査室内に持ち込んだ場合、画像が歪むことがあります②。他にも磁気カードや時計なども強力な磁気の影響で故障してしまうことがあり、検査室に持ち込むことはできません。
    当院ではこのような金属の持ち込みを防ぐために、検査前は全身の着替えをしていただいています。もし、着替えが困難な場合はスタッフが対応いたしますのでお気軽にお申し出ください。

①MRIの機械に吸着された金属製の歩行器
(他院事例)

②金属の影響で画像の一部が黒く抜けている

新装置稼働!(2016年4月 112号)

この板がデジタルカメラのような働きをします。
体を透過したX線をデジタル信号に変換し画像化します。

2016年1 月から一般撮影装置が新しくなりました!
健康診断の胸部撮影や骨の撮影などでおなじみの” 一般撮影”いわゆる“レントゲン撮影” は、誰でも一度は検査したことがあるのではないでしょうか?

当院では、2016年1 月からこの一般撮影の装置が新しくなりました。
新装置は、従来の画質を維持しながら、より少ないX 線の量(低被ばく)で撮影ができることや、より診断に適した画像が提供できることが大きな特長です。
また、従来の装置では撮影画像の表示・確認に約1 分程度かかっていましたが、約1 秒で画像の表示・確認ができるため、よりスピーディーな撮影業務が可能になりました。
新装置をフル活用し、今後も安全かつ精度の高い画像提供を目指していきます!

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